知って得するガスコンロ交換方法! 5つのポイントを大公開!
「自宅で使っていたガスコンロが突然故障してしまった…」
これは一大事ですよね。ガスコンロがないとキッチンで料理を作ることができなくなってしまいます。すぐに交換したいと思うことでしょう。
とはいえ、「どうやってガスコンロを交換すればいいの?」「ガスコンロを交換するより修理したほうがいいの?」「どんなガスコンロを選べばいいの?」とお悩み方もいるようですね。
あなたはいかがですか?
そこで本日は、壊れたガスコンロを賢く交換するために役立つ情報をお届けいたします。
ガスコンロの交換方法や費用の相場、選び方等もご紹介いたしますので是非お役立てください。
1.ガスコンロの交換は自分でできるの?
「突然壊れたガスコンロを自分で交換したい」と思う方も多いことでしょう。自分で交換できれば施工費用を節約できるからです。しかしながら、ガスコンロには自分で交換できる物とそうでない物があります。自分で交換できないガスコンロを無理やり交換しようとすると思わぬ事故が起きる可能性があるので注意しましょう。
ガスコンロ製造大手「パロマ」のホームページには自分で交換できるガスコンロとできないガスコンロの違いがわかりやすく説明されていました。では要点をまとめてみましょう。
1-1.自分で交換できるガスコンロ
置き型ガスコンロ
これらのガスコンロは自分でも交換可能です。置き型ガスコンロはガスホースで繋がっているだけなのでガス栓を閉めてホースを取り外せば簡単に交換できますよ。ゴムホースで繋がっている場合は無資格で接続することができます。ガスコンロと一緒にホースも交換する場合は都市ガス用とLPガス用で種類が違うので注意してくださいね。
1-2.自分で交換すると危険なガスコンロ
ビルトインコンロ
ビルトインガスコンロとはシステムキッチンに使用されているキッチンと一体になったガスコンロのことです。このガスコンロは天板を外すと交換することができますが、ガス管とガスコンロをネジで接合する必要があるため取り付け資格が必要になります。ビルトインコンロを交換する場合は専門の業者に依頼してください。
2.壊れたガスコンロ。交換と修理どっちがいい?
壊れてしまったガスコンロを交換するのは簡単です。とはいえ、「ちょっとした不具合なら修理もできるのでは?」と思うかもしれませんね。
もしこのように感じているなら、ガスコンロを交換するか修理するかを見極めるポイントについて知りたいと思うことでしょう。では、ガスコンロを交換するか修理するかで悩んだ時に考えると良い3つの事柄をご紹介いたします。
2-1.ガスコンロをどれだけ使ったか?
ガスコンロは毎日使う物なので、使用年数が経てばそれだけ壊れやすくなります。特にバーナー部分は消耗品なので年数がたてば壊れやすくなるでしょう。しかしながら、取り付けてから一年も経たないうちに動作不良が見られる場合は部品の不具合が原因かもしれません。その場合は購入店に修理を依頼してみてください。ガスコンロに不具合が見られる場合は、コンロの使用年数を考えて交換するか修理するかを決めることができるでしょう。
2-2.取扱説明書の記載をよく読む
ガスコンロを購入すると取扱説明書が付属してきますよね。ガスコンロの取り扱い説明書には、ガスコンロの取り付け方だけではなくトラブルが起きた時にどう対応すれば良いかも記載されています。
- トラブル時のチェック点
- 修理業者を呼んだほうが良い不具合
等について記載されていることでしょう。ガスコンロを交換するか修理するかの判断をする前にその記載をよく読んでください。そうすれば交換と修理のどちらがベストなのか知ることができるでしょう。
2-3.ガスコンロ取り付け業者に相談してみる
ガスコンロの取り扱い説明書に記載のないトラブルが起きることもありますよね。このような場合は早めにガスコンロメーカー・もしくは取り付け業者に問合わせてみましょう。そうすれば交換するべきか修理するべきかの的確なアドバイスを得ることができます。
3.良いガスコンロの選び方とは?
ガスコンロを交換することにした場合、どんなガスコンロを選んだらよいのか悩む人もいることでしょう。あなたもガスコンロ選びにお悩みではありませんか?
基本的には今まで設置していたガスコンロを選択するのが一番でしょう。しかしながら、ガスコンロも日々進化しています。では、良いガスコンロを選ぶために役立つポイントを3つご紹介いたしましょう。
3-1.バーナーの数で選ぶ
最近のガスコンロにはバーナーが複数ある物が多いですよね。バーナーが複数あると料理を効率良く作ることができます。新しくガスコンロを買い換えるならバーナーの数を多くしてみてはいかがですか? そうすれば料理をもっと楽しむことができますよ。
3-2.バーナーの位置を考える
バーナーが複数設置されているガスコンロはバーナーの強さがそれぞれ違う場合がありますよね。火力の強さがバーナーごとに違うコンロを選ぶ場合は壁の位置を考えましょう。自宅の壁側に弱いバーナーが来るようにすれば、壁への引火を防止することができますよ。
3-3.プラスアルファの機能で選ぶ
最近のガスコンロには火をつける以外の機能もたくさん付けられています。油をの温度を感知するセンサーはもちろんのこと、
- 消し忘れ消火機能
- 水を必要としないグリル
等の便利機能がついているコンロも多くあります。そのようなコンロを選べば、安全に効率よく料理を楽しむことができるでしょう。
4.ガスコンロ交換費用ってどれくらいするの?
壊れてしまったガスコンロ。できるだけ安く交換したいと思いませんか? ガスコンロ交換費用はガスコンロの種類や交換方法によって異なります。ですからガスコンロの交換にかかる費用相場を知っておきましょう。
置き型のガスコンロを交換する場合は新しいガス台を購入するだけなので低価格に行うことができます。ガス台だけならホームセンターで1万円前後で購入できるでしょう。ビルトインコンロの価格相場は17万円から24万円と少々高めですが、ガスコンロと工事費込みで10万円を切る格安な業者もあります。ですから、色々な設置業者を比較することが大切です。
5.ガスコンロ交換をしてくれる業者を選ぶポイントとは?
ガスコンロ交換が自分でできない場合は業者に依頼する必要がありますよね。でも、「ガスコンロを交換してくれる業者ってどうやって選べばいいの?」「トラブルを避けるために知っておくと良いことはあるの?」という疑問を持っている人もいるようです。あなたはいかがですか?
良い業者には幾つか特徴があります。
- 無料で見積もりを取ってくれる
- 正確な見積書を提出してくれる
- 無理やり契約を進めない
- 交換後のアフターサービスが充実している
ガスコンロ交換業者を選ぶときにはこのような特徴に注意して選びましょう。そうすれば良い業者を見つけることができます。
まとめ
この記事では壊れたガスコンロを賢く交換するために役立つ情報を5つご紹介いたしました。
- ガスコンロには自分で交換できる物とそうでない物がある。
- ガスコンロが壊れた場合はその症状によって交換するか修理するかを決める。
- 新しくガスコンロを購入する時には便利機能や防火性を考えて選ぶ
- ガスコンロを交換する場合は色々な業者を比較する
- 良い業者を見極める為の注意点を覚えておく
これら5つの点を覚えておけば、壊れたガスコンロを賢く交換することができるでしょう。
ガスコンロの交換にお悩みの方は是非お役立てください。